「有機のつながり」を考えるライフスタイル

和綿の足首ウォーマー

3,850円(税込)

購入数



1枚1枚手作業で仕上げた、貴重な和綿の優しい肌ざわり。
種まきから収穫まで、無農薬で育てた「熊本県球磨郡あさぎり町」の和綿を化学薬品一切不使用で作りました。
和綿は保温性・湿度調整に優れているので1年中ご使用いただけます。
締め付け感がなく楽な履き心地なので、お好きなパターンで履いていただけます。





原材料
純和種和綿(熊本県球磨郡あさぎり町産)
ゴム、かがり糸部分:ポリエステル

サイズ
フリーサイズ(長さ27センチ前後)
※手作業と和綿の特性上、商品によってサイズが若干異なります

ご注意
  • 手作業で確認しながら作っていますが、糸の太さが一定ではないため、左右の大きさが全く同じではないことをご理解ください。
  • オーガニックコットンの茶色の部分に含まれる天然の油分はやわらかさや保温性を高めます。合成成分配合で洗濯すると、この油分が取れてしまうので、洗うときはぬるま湯や石けんで洗うことをおすすめします。

小さな黒い粒のようなものがついていることがありますが棉の殻によるものです。品質には問題ございませんので安心してお使いください。


和綿の種まきは5月頃、収穫は9月から翌年1月
(2019年10月の熊本の和綿)

  

訪れたときは雨上がりだったので和綿が雨で濡れています。雨が多い日本の風土に合うように和綿の棉は下向きにできます。和綿は日本の気候に合うように夏は吸湿し、冬は空気を含み保温性に優れています。

 


足首を温めると、体が温まります。class=
冬は寒さによる冷え、夏はエアコンによる冷え、足首は1年中冷えています。
足首には、肝臓、腎臓、消化器や女性特有の症状に効くツボ、下半身のむくみを防ぐツボ、疲労回復や免疫力を上げるツボ、関節痛に効くツボなど、たくさんのからだにいいツボが集まっています。太い血管が通る足首を温めることによって、全身を温め、指の先まで温めます。

素足の上からでも靴下の上からでもお好みで履いていただけます。


ウォーマーに使用しているオーガニックコットンは、貴重な国産純和種。
無農薬で育てた日本産の綿花を、化学薬品一切不使用で作りました。

1枚1枚手作業なので、オーガニックコットンの優しい風合いをそのままお届けします。




どんな原料を使っているの?
熊本県球磨郡あさぎり町で栽培された、無農薬の純和種の和綿を使っています。
あさぎり町では和綿の栽培を手掛ける「株式会社マインド熊本」、「和綿(わめん)の里づくり会」を中心に、町の子供からお年寄りまで和綿づくりの活動に参加しています。

恵まれた自然環境、明るく元気で笑顔のすてきな町のみなさんに、足首ウォーマーの和綿は育てられています。


足首ウォーマーができるまで

種まき

虫は手で取り雑草は手で抜いて育てています。

収穫

綿くり(綿とり)

左が天日干し、右が綿くり作業中です。

明治時代のガラ紡機で糸にします

手作業で仕上げます

 



なぜ和綿なの?
私は足がむくみやすく、1日中座りっぱなしの日の夕方には足がパンパンになってしまいます。
体温が高いわりには足首をさわるとひんやり冷たい。
足首には冷えや内臓、消化器、女性特有の症状を防ぐツボが多くあり、太い血管も流れています。
足首を温めることによって指先やからだ全体を温め、むくみや冷えを防ぐことができます。
今は化学繊維の開発が進み、触るだけでもこたつの中にいるかのようなあたたかい生地もたくさんあります。
ところがそれらは熱がこもりやすく、その部分だけが熱くなってきます。
私の場合は肌が敏感なこともあり、洋服の生地が刺激となって蕁麻疹が起きることがあります。
肌に触れる生地はなるべく刺激にならないものを普段から選んでいます。

そのような自身の体質もあり、肌の弱い人でも使える足首ウォーマーを作ろうと思い、たどりついたのが「和綿」でした。

一般に使われている「オーガニックコットン」は洋綿です。 特長の大きな違いは糸の長さです。
洋綿は繊維が長いのですが、和綿は短い糸しかできません。
そのぶん和綿は、やわらかく、さわり心地のよい風合いになるのです。
また、和綿は日本の風土に合った固定種なので、季節に合う保温性や吸湿性に優れています。

和綿をお取り扱いしている会社を探していると、和綿の栽培から縫製までしている
「株式会社マインド松井」を見つけました。早速、連絡を取り会社のある岐阜市に行きました。
そして話はすすみ、数か月後に「足首ウォーマー」が完成!

夏はエアコン対策、冬は寒さ対策、冷えとむくみに嬉しい商品ができました。
そして、何より和綿のやわらかさを多くの方に感じていただきたいです。



和綿はここで育てられています→


Organic Style JAPAN の思い
「自分の使うもので健康と環境を守ることができる。」
オーガニックを選ぶ大きな理由です。
肌の弱い人が生地などの刺激でかゆみが起きるなら、かゆみが起きない生地を選べばいいように、自分の選ぶもので自分の健康を守ることができます。
また、無農薬や自然栽培のものを選ぶということは、使う人の安全はもちろんですが、大地や自然環境、そこに暮らす人たちを守ることにもつながります。
絶滅危機にある和綿のように、日本にはなくしてはいけない「いいもの」がたくさんあるのです。