「有機のつながり」を考えるライフスタイル

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9月のおすすめ

できることから始めるエコライフ。
先ずは身近な日用品をエコなモノに変えてみてはいかがでしょうか?

これまでとは何か違う…? 近年の気候

近年の台風巨大化や豪雨災害、酷暑など、これまでの気候とは何か違ってきていると感じている方も多いのではないでしょうか?

台風の大型化や豪雨をもたらす雨雲は、近年の海水温の上昇によって作り出されています。 本来なら、海流により地球の気温や水温を安定させますが、現在はその働きの限界を超えているといわれます。 海水温や気温の上昇の原因は、人的起因によって排出される「二酸化炭素」です。 海洋は陸で発生した二酸化炭素の約3割を吸収して大気中の二酸化炭素の濃度を抑えてくれます。 しかし、現在ではその働きの限度を超えているといわれ、海水温の上昇や、海水の膨張による海面水位の上昇が世界的な問題となっています。

また、海洋中では二酸化炭素が増えてpHが下がり酸性化してサンゴに重大な影響を及ぼしています。 サンゴは二酸化炭素を吸収して酸素を排出します。サンゴが排出する酸素量は森林以上だといわれています。

海洋水温の平年差/気象庁より引用
世界の年降水量偏差/気象庁より

(気象庁より引用)


そしてマイクロプラスチックのプラごみ問題。何も手を打たず今のままこの問題を放置すれば、20年後には海のプラスチックは海中の魚と同じ重さになるといわれています。

マイクロプラスチックって?

波の力や紫外線によって細分化された、5mm以下のプラスチックのことです。 細かくなっても有害化学物質は含まれたままなので生物への影響が懸念されます。 小魚や貝、海鳥、魚など海の生き物たちがこれらをエサだと思って摂ってしまうと、肝臓や脂肪に分解されず体内に残留します。それらの生き物を人間が食べた場合、排泄物として排泄されると考えられていますが、すべて排泄できているのかは未知です。

大切なのは遠いところで起きている話と思わず身近に感じること。すべてのものから脱プラは難しい話。 まずは自分の生活の中でできることからはじめてみませんか?

身近なエコから始めよう!洗って何度も使えるエコラップ

Organic Style JAPANのエコラップは、岐阜県のミツバチの巣から採取したミツロウをベースにしたオイルをたっぷりとオーガニックコットンの生地に染み込ませた天然ラップです。 ミツロウとホホバオイルには抗菌性と天然の保存性があるので、食品の鮮度の持ちが良くなります。 原材料はフェアトレードによってつくられたオーガニックコットン、岐阜県のみつろう、オーガニックホホバオイル、植物由来の天然樹脂、すべて天然素材のみを使用しています。 約1年間くり返し使え、最後は土に還ります。

おすすめ

天然素材100%aco wrap
繰り返し使用できる、天然素材100%のミツロウラップです。ミツロウとホホバオイルには天然の抗菌性と保存性があるので、食品の鮮度の持ちが良くなります。食品や食器にピタリとラップできます。サイズはS・M・Lの3種類。色も豊富なので、使うのが楽しくなります。

アロエのチカラ

詳しい使い方やポイントなどは、上記リンクから商品ページをご覧ください。

エコラップ



海を守る、人とつながるビーチクリーンプロジェクト

マイクロプラスチックマイクロプラスチック

前述した通り、マイクロプラスチックのプラごみ問題は、何も手を打たず今のまま放置すれば、たった20年後には海のプラスチックは海中の魚と同じ重さになるといわれています。

「サンゴに優しい日焼け止め」の開発者の金城さんの「マナティ」。海を守るために尽力されています。沖縄にお出かけの際はぜひ!